今シーズンで50周年を迎える軽井沢プリンスホテルスキー場（軽井沢町軽井沢、TEL 0267-42-5588）が11月1日、オープンした。

軽井沢プリンスホテルスキー場ゲレンデ

　2つのリフトと2本のコース、小さな子ども遊べるソリ専用ゲレンデの日帰りスノーマンパークがオープンした同スキー場。オープンして最初の週末となった5日は、木々が色づき、ゲレンデでは紅葉も見られた。

　50周年のイベントとして、定期的にストレッチを呼びか掛け、けがを防止する「カルスキストレッチタイム」でゲレンデ内にラジオ体操の曲を流したり、ゲレンデにストレッチを促す看板を立てたりするほか、1月9日から期間限定で「星空ファーストトラック50」として、1日宿泊者1組、最大6人までナイターゲレンデ1コースを貸し切ることができるプラン（55万円）も提供する。たき火の体験やテント体験、星空ウオッチや圧雪車の乗車体験もできる。その他にも50周年の記念イベントを用意する。

　5日、東京から訪れたという大学生4人は「スノーボードをやりたくて、早い時期からできるスキー場を探して来た。楽しかったのでまた来たい」と話していた。

　軽井沢プリンスホテルスキー場小林佐和子さんは「今年は50周年でさまざまな企画を用意している。けがのな無いように気を付けて、ラジオ体操も時々しながら楽しんでほしい」と話した呼びかける。

　営業時間は、12月22日まで＝8時～16時30分、12月23日～2024年3月31日＝8時～17時。
リフト券は1日券、大人＝6,000円～、中高生・シニア＝5,500円～。4時間券、大人＝5,500円～、中高生・シニア5,000円～。リフト券の料金は時期により異なる。