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「星野温泉 トンボの湯」メンテナンス休業に伴い川柳募集 浴用椅子から作った木札で応募

応募された川柳 

応募された川柳 

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 星野リゾートが運営する日帰り立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」(軽井沢町星野、TEL 0267-44-3580)が2023年1月10日~3月24日、開業20周年の節目にメンテナンス休業を行うに当たり、12月1日、トンボの湯にちなんだ川柳の募集を始めた。

川柳用木札に生まれ変わる浴用の木製椅子

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 「トンボの湯 よもやま川柳」と題し、トンボの湯を利用した際の思い出に残っている出来事を、五・七・五の音で木札につづり、名前やペンネームも記載して、トンボの湯の通路に直接くくり付けるか受付スタッフに渡す。

 受付付近に設置している木札は、トンボの湯の焼き印の入ったオリジナルのもの。実際にかつてトンボの湯で使っていた浴用の木製椅子を地元の木工所に加工してもらい再利用したものだという。

 同施設の高野優香(※高=はしごだか)さんは「SDGsへの取り組みの一環で、せっかくなら、現在は使われなくなった実際の浴用の木の椅子を川柳の木札として生まれ変わらせたものに、皆さんの思いのこもった川柳を書いてもらえればと考え企画した。約15個の椅子で約200個の木札を作ったが、予定より多くの川柳が集まっているので、さらに追加発注する予定。トンボの湯の通路にくくり付けるスペースが足りないくらい集まりそう」と期待を寄せる。

 集まった川柳からスタッフが10 句を「大賞」として選び、1月9日に同施設前の広場で行う休業前の感謝イベントで発表する。副賞に同施設入浴招待券を用意。大賞はウェブサイトでも掲載予定。

 募集は2023年1月6日まで。

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