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軽井沢「ブランジェ浅野屋」、90周年に向け「復活してほしいパン」募集

浅野屋軽井沢旧道本店の角井智史店長

浅野屋軽井沢旧道本店の角井智史店長

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 2023年で90周年を迎えるブランジェ浅野屋(本店=軽井沢町大字軽井沢、0267-42-2149)が現在「浅野屋で復刻してほしいパン」のリクエストと、その思い出を募集している。

浅野屋軽井沢旧道本店外観

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 当初は9月末まで、1933(昭和8)年に「浅野屋商店」の夏期出張所としてスタートした軽井沢の3店舗で復刻パンのアンケートを募っていた。アンケートが好評だったことから期間を延長し、東京・神奈川・埼玉の全店も含め改めて10月に募集を始めた。

 「今は店頭で見られないが、幼い頃よく家族で買って食べたパンなど、この機会に思い出してほしい」という。復活してほしいパンの名前が分からない場合でも、「このようなパンだった」というリクエストで可能だという。

 同社執行役員マーケティング部の齋藤綾子部長は「2、3アイテムは販売したい。採用された復刻パンは、思い出とともにホームページでの紹介を予定している。復刻パンリクエストがたくさん寄せられていてありがたい」と話す。

 浅野屋軽井沢旧道本店の角井智史店長は「採用されたパンが復活可能なパンであれば、実際に旧道本店で軽井沢限定復刻パンとして期間限定で復活する可能性がある。軽井沢の思い出とともにぜひ応募してほしい」と呼びかける。

 応募はオンラインで受け付ける。

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