中軽井沢に「シャルロットハーブティー」(軽井沢町長倉、TEL 050-3033-6631)がオープンして、8月17日で1カ月がたった。
店主の小松宏嗣さんは以前、東京でデザインや映像系の仕事をしていた。軽井沢観光協会のホームページ制作に携わったのがきっかけで軽井沢と出合い、デザインの仕事をするうちに軽井沢が気に入り移住。移住後はデザインの仕事のほか、妻とハーブティーのブランドを立ち上げた。今回はカフェを開くことで、「軽井沢の自然、動物、健康、アート、ハーブティーの魅力を伝える空間づくりを目指した」という。
店舗は「中軽旅館」だった建物を全面リノベーションし、カフェに改装した。内装の大部分やテーブルや椅子などの家具から、看板、照明、映像インスタレーション、商品パッケージデザインに至るまで小松さんが手がけたという。店内のBGMも、小松さんが演奏するバイオリンを録音したものを流している。
メニューは、世界中から取り寄せたハーブを使用した、6種類の同店オリジナルブレンドハーブティー(各780円)、キューフラフルーツゼリーティー(980円)、マフォムロイヤルミルクティー(980円)、お菓子・デザート・軽食として、オリジナルクッキーセット(580円)、森の花ゼリーテリーヌ(680円)、天然酵母クリームサンド(480円)、幸せのクリームテリーヌ(770円)などを取りそろえる。
小松さんは「軽井沢発のハーブティーブランド『シャルロット』の6種類のオリジナルブレンドで、新しい飲み方を提供したい。単純にお茶として飲むだけではなく、飲む方の感性や時間を大切にするために考えたメニューでハーブティーを当店で味わっていただきたい。いろいろな人が集まる場所にしたいので、ハーブティーセットやハーブティーに関わる方が作ったグッズもそろえ、2階にもイベントスペースを設けた」と話す。
営業は月曜・水曜・金曜・土曜の9時~17時。