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旧軽井沢に夏季限定かき氷専門店「氷麗(つらら)」 地元のイチゴなど使う

「氷麗(つらら)」店主 真壁知也さん

「氷麗(つらら)」店主 真壁知也さん

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 夏季限定店となるかき氷専門店「氷麗(つらら)」(軽井沢町軽井沢)が現在、旧軽井沢でかき氷を提供している。

店頭に立つ真壁店主と畠山さん

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 メニューは「贅沢(ぜいたく)いちご」(1,800円)と「爽やかレモン」(1,500円)、ラムネ、麦茶の4品のみ。軽井沢の天然氷専門店「渡辺商会」の氷を使い、贅沢いちごは、イチゴ1パック分を使って作ったシロップをかき氷の中と上にたっぷり使う。「イチゴは無希釈で、砂糖以外は入れずにイチゴの汁だけで煮てシロップを作る」という。トッピングは「軽井沢ガーデンファーム」のイチゴをのせる。「爽やかレモン」はレモン果汁を100%使う。レモンカード(=ぺースト状のジャムのようなイギリス発祥のレモンバタークリーム)をかき氷の中と上にたっぷり使っている。

 店主の真壁知也さんは34歳。仙台から軽井沢に移住した。「軽井沢でマーケティングの仕事をしていたが、かき氷店を旧軽井沢で開きたいと思い店を始めた」という。「午後3時過ぎに売り切れる日も多い」と話す。「軽井沢も暑い日が続くが、ぜひ当でかき氷を食べて涼んでほしい」と来店を呼びかける。

 看板などは手作りで、デザインから畠山美菜子さんが手がけるほか、店内で畠山さんが制作したアクセサリーも販売する。

 群馬県嬬恋村の両親の家から訪れたという2人の子どもを連れた家族4人は「かき氷を軽井沢で食べたいと思い、調べて来た。レモンが酸っぱすぎずちょうど良い味わいで、子どもたちもおいしく味わえた」と話していた。

 営業時間は10時~17時。月曜・火曜定休。9月30日まで。

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