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軽井沢プリンスホテルが「2.5D桜ケーキ」 Z世代に話題の2Dケーキをアレンジ

「2D ケーキに 3D 要素を融合させた」という独自のケーキ「2.5D 桜ケーキ」 850円(別途サービス料)

「2D ケーキに 3D 要素を融合させた」という独自のケーキ「2.5D 桜ケーキ」 850円(別途サービス料)

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 軽井沢プリンスホテルウエスト(軽井沢町軽井沢)のオールデイダイニング「プリムローズ」が現在、主にZ 世代に話題の 2D ケーキをアレンジした「2.5D 桜ケーキ」を数量限定で提供している。

2.5Dケーキを企画した岡田さんと製作した長田シェフ

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 2D ケーキとは、ケーキの輪郭やフルーツなどの境目をチョコペンなどで縁取った平面的に見えるケーキのことで、Z 世代の 2023 年トレンド予測(グルメ編)にもランクインしている。同ホテルでは、Z 世代をはじめとした若者層への認知拡大策の一つとして、「2D ケーキに 3D 要素を融合させた」という独自のケーキ「2.5D 桜ケーキ」を企画した。

 中心となって企画したのは、自らZ世代でもある同ホテル・マーケティング担当の岡田彩花さん。当ホテルでは、Z世代の岡田さんがメインで企画している、Z世代向けの「チル旅プラン」=宿泊、「お買い物券付きホテルプラン」=ショッピングに続き、今回で第三弾の企画。「食」をテーマにZ世代に人気の2Dケーキをアレンジした。

 「Z世代をはじめ若い方々に軽井沢の魅力を発信し、軽井沢をもっと好きになってほしいという思いで、このケーキを企画した。当ホテルにまた来たいと思っていただければ」と話す。

 「2.5D 桜ケーキ」の調理は、パティシエのコンクール「クープ・デュ・モンド・デュ・ラ・パティスリー」で日本代表として優勝した経歴を持つシェフ・パティシエ、長田和也さんが担当する。

 長田さんは「桜の花びら一枚一枚をチョコペンで縁取りをすることで平面的に見せ、ヒラヒラと舞い散る光景を立体的に表現している。ケーキには小諸で取れたイチゴを使っており、ケーキの中には野イチゴをジュレで忍ばせてある。素材の味を生かし、糖分を抑えたケーキ作りもしている。ケーキに立体感を出すのは大変な作業だが、その技術を若手のケーキ職人にも伝えていきたい」と話す。

 7月31日まで。

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