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軽井沢高原ビール「2024年限定」発売 かんきつ系の香りを特徴に

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 ヤッホーブルーイング(軽井沢町軽井沢)が1月17日、「軽井沢高原ビール2024 年限定」を発売した。

「軽井沢高原ビール2024年」限定製品「セッションレッドエール」 開発者の中島さん

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「年限定」シリーズ第25弾となる今年のビールは「セッションレッドエール」。通常の「レッドエール」は麦の甘みやコクの豊かさが特徴だが、「2024年限定」ではあえて酸味やホップの香りを目立たせているのが特徴だという。アルコール度数も低めに設計している。

 地元・軽井沢産の小麦「ゆめかおり」を原材料の一部に使用。軽井沢の遊休農地活用の一環として小麦栽培を推進するグリーンフィールド(佐久市)と協力して生産している小麦。

 開発担当の中心メンバーは入社2、3年目の若手ブルワー。「2024年限定」で目指したのは、「より軽やかな味わい」。「出したい色味を実現しつつ、爽快に感じられるような香りをのせるのに苦労した」という。「かんきつ系の香りを持つホップを選定し投入タイミングも工夫することで、季節を問わず楽しめる爽やかなセッションレッドエールを造りつくり出すことに成功」。主に製造に携わった中島唯(なかしまゆい)さんは「初めてビールを飲む人にもおいしいと思ってもらえるよう開発した。華やかな香りや爽やかな味わいを楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

 希望小売価格価格は348円(350ミリリットル入り缶)。軽井沢を中心した長野県のスーパーや酒販店、土産店などで扱う。今年12月末までの限定販売。東京都内などで営業する公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」でも数量限定で同日1月17日から提供している。

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