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軽井沢国際女子テニス大会 18年の歴史に幕、惜しむ声も

高校生以上の一般テニスレッスンの参加者とコーチ達

高校生以上の一般テニスレッスンの参加者とコーチ達

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 軽井沢国際テニス大会が「軽井沢若葉まつり」の一環として5月22日から、風越公園(軽井沢町発地)屋外テニスコートで開催されている。

主催するテニススクール「ビッグKテニス」社長で元テニス選手の畠中君代さん

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 大会は今回で18回目。コロナ禍で3大会中止となっていたため、4年ぶりの開催となるが、今大会で終了となる。

 21日は関連イベントを開催。ハンディキャップのある人向けのスペシャルオリンピックステニスクリニックや、高校生以上の一般男女向けのテニスクリニックを行った。一般レッスンに安曇野市から参加した女性は「プロの方にテニスを習える機会は珍しく、毎回楽しみにして参加した。今回でおしまいと思うと寂しくなる」と話していた。

 主催するテニススクール「ビッグKテニス」(東京都練馬区)社長で元テニス選手の畠中君代さんは「これまで、この大会から多くの選手が有名になっていったことを喜ばしく思う。今回で最後の大会になるのは残念。28日の決勝戦に多くの方に観戦に来てほしい」と呼びかける。決勝戦は28日11時から。

 22日からの予選、23日からの本戦では海外・国内から約80人の選手が参加。28日には小中学生のジュニアレッスンも要事前申し込みで行うほか、抽選会も行い、テニスグッズやドリンクなどの景品を用意する。

 今月28日まで。

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