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G7外相会合に向け「おもてなしシンポジウム」 軽井沢の高校生ボランティアも

G7外相会合に向け開かれた「おもてなしシンポジウム」の会場の様子

G7外相会合に向け開かれた「おもてなしシンポジウム」の会場の様子

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「G7長野県軽井沢外務大臣会合開催記念第3回おもてなし研究シンポジウム」が3月22日、ホテル音羽の森(軽井沢町軽井沢)で開かれた。

軽井沢ガイドサービスのボランティアリーダーの田子弘さんと軽井沢と長野県のキャラクターを持つ高校生たち

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 同シンポジウムは、軽井沢町で4月16日から予定されているG7の外務大臣会合に向けて機運を高めようと開かれ、地元の住人や事業者などおよそ100人が参加。

 同シンポジウムでは、土屋三千夫町長が「4月の外相会合は、5月に開催されるG7広島サミットでの議論の基礎となる話し合いが行われる重要な会合。こうした重要な会合が軽井沢町で開かれることを誇りに思う。今回のG7外相会合を契機とし、さらなる国際リゾート会議都市として軽井沢町が発展できるよう官民連携して次につなげていく」とあいさつした。

 G7大使館、G7政府観光局、外務省の講演のほか、地元軽井沢高校の生徒たちが英語を交えながら町内の観光名所を紹介したり、軽井沢らしいおもてなしの課題として、バスの本数が少ないことの改善提案や軽井沢の景観や環境について、建物を建築する際に元々生えている木をできるだけ残すなどの提案を行った。

 この日のシンポジウムの運営ボランティアにも携わった軽井沢高校と佐久長聖高校の有志の生徒たちは「海外の人と触れ合い、英語を使える機会を持てればと思い参加した」と話した。「G7関係のシンポジウムに携われるなんてめったにできない経験」とも。

 シンポジウムを開いた軽井沢ガイドサービスのボランティアリーダーの田子弘さんは「今回ボランティアに携わってくれている高校生にも、良い経験になると思う。このシンポジウムがG7外相会合を地元の人たちのおもてなしの気持ちで迎えることにつながるとうれしい」と話した。

 G7長野県軽井沢外務大臣会合は4月16日~18日、軽井沢プリンスホテルで開催される。

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