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カーリング日本選手権初優勝の女子SC軽井沢クラブ、軽井沢町長に報告

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 「第41回日本カーリング選手権大会」で初優勝を果たした女子のSC軽井沢クラブチームと、準優勝した同クラブ男子チームの選手団が2月21日、軽井沢町役場を訪れ、土屋三千夫町長らに結果を報告した。選手たちは「オリンピックの金メダルを目指したい」と意気込みを語った。

優勝報告をする女子 SC軽井沢クラブの上野美優選手

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 土屋町長は「底力を感じた。準決勝と決勝の最後のところで実力がしっかり出せたと思う。世界選手権でもプレッシャーを感じずに楽しんで来ていただければ」と祝福した。

 女子チームは今月3日の準決勝で、1次予選リーグで敗れた中部電力を下し、翌日の決勝で2次予選リーグ1位通過の北海道銀行と接戦となり、最終エンドまでもつれた末に5-4で逆転優勝した。一方、3連覇を目指した男子は決勝でコンサドーレに惜敗し準優勝となった。

 女子のスキップの上野美優(みゆ)選手は「自分たちがやらなければいけないことをまずやるという意識を持てたのが良かった。気負わず、楽しんでプレーするという目標を、準決勝、決勝の緊張する場面でも貫き通せた。軽井沢町には軽井沢アイスパークという通年で練習できる施設があり、恵まれた環境でプレーできることを毎日実感しており、今回の優勝にもつながった」と話した。セカンド西室淳子選手は「五輪に行くのが目標だが、行くだけじゃなく、しっかりメダルをとるというのが私たちチームの目標。しっかり金メダルを目指して進んでいきたいと思う」と意気込みを見せた。

  女子は、3月にカナダで開かれる世界選手権に日本代表として出場する。

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