「軽井沢キッチン ロータリー店」(軽井沢町軽井沢12)で12月1日、冬季限定商品として「珈琲(コーヒー)しるこ」の販売が始まった。
同店は、同町内三笠エリアで商う「輕井澤自家焙煎 三笠珈琲店と三笠珈琲 旧道店」の姉妹店。
同商品は、中深いりに焙煎(ばいせん)した豆でいれた三笠珈琲の抽出液を甘い汁粉にブレンドし、その中に大きめの白玉を浮かべるのが特徴。価格は450円。
同店のメイン商品は三笠ホテルカレーパン。旧三笠ホテルカレー復活プロジェクトで2013(平成25)年、三笠ホテルカレーを使ったカレーパンの専門店としてスタートした。さらに「輕井澤自家焙煎 三笠珈琲店」ブランドの一環で、ご当地グルメとして今回の珈琲しるこのほか、さまざまな商品を考案、販売している。
長廣信店長は「軽井沢は雪も降り、寒い日が続いているので、珈琲しるこで体の芯から温まって年末年始を過ごしてほしい」と雪のちらつく店頭で呼びかけた。
珈琲しるこを店頭で飲んでいた、東京から来たという40代女性は「コーヒーと汁粉が合うのかなと思って飲んでみたが、汁粉だがコーヒーの風味も味わえて一石二鳥。甘さで疲れが吹き飛び、コーヒーで眠気が覚めるような印象だった」と話していた。
営業時間は10時~17時(冬期時間変更あり)。珈琲しるこの販売は2月28日まで。三笠珈琲旧道店でも扱う。