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軽井沢駅で「鉄道フェス」 新幹線E7系展示、記念撮影会や駅弁販売も

新幹線E7系の車内を新幹線の乗務員が案内する車内見学会と車内での放送体験会を4回行う。

新幹線E7系の車内を新幹線の乗務員が案内する車内見学会と車内での放送体験会を4回行う。

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 軽井沢町の「新軽井沢さわやかフェア」に合わせて10月8日、「軽井沢ステーションフェスティバル2023」がJR軽井沢駅で開催される。主催はJR軽井沢駅。

JR軽井沢駅の中沢雅子駅長=軽井沢駅で「鉄道フェス」 

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 これまでは、同駅が開業した12月1日や「鉄道の日」である10月14日に「軽井沢ステーションフェスティバル」を開いてきたが、今年で4回目となる同イベントは、軽井沢町の「紅葉祭り」「新軽井沢さわやかフェア」に合わせて開催する。

 鉄道車両の展示では、新幹線E7系の車内を新幹線の乗務員が案内する車内見学会と車内での放送体験会を同駅新幹線4番線ホームで4回行う。希望者には、同駅自由通路内の軽井沢ステーションフェスティバル2023総合案内所で、先着順で時間指定の整理券を配布(定員は各回10人)。併せて、在来線で活躍する整備車両マジックボーイや緊急自動車も同駅北口駅レンタカー駐車場に展示する。

 同駅北口広場では、駅長アルクマの記念撮影会を4回行うほか、自由通路では新幹線の形をした弁当や貨物弁当、北陸の弁当を限定販売する。同駅の駅員が袋のデザインをしたミカドコーヒーのドリップコーヒーと浅野屋のパン・お菓子のオリジナルセット(1,080円)も100セット限定販売する。さわやかハットコミュニティプラザ「STATION BOOTH軽井沢」ではJR東日本やしなの鉄道の列車、駅長アルクマ、軽井沢町のキャラクター「ルイザちゃん」のオリジナル缶バッジ釣りも行う。

 各イベントブースに設置されたスタンプを集め、コンプリートした人には記念品を進呈するスタンプラリーも行う。

 しなの鉄道軽井沢駅構内にある「森の小リスキッズくらぶ」周辺では10時~14時、引退した、しなの鉄道車両の一点物の鉄道部品などを展示・抽選販売。併せて、1884(明治17)年に製造されたレール、アプト式鉄道のラックレールも展示する。同駅ホームでは軽井沢駅~横川駅間で活躍していた10000系アプト式電気機関車やEF63電気機関車も見学することができる。

 中沢雅子駅長は「お子さまから大人まで幅広く楽しめる、盛りだくさんなイベント。家族や友達と気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時(新幹線E7系車内見学は9時30分から受け付け、10時10分~15時30分、在来線整備車両展示は10時~15時)。入場料は、大人=1,000円・小人=500円(新幹線E7系車内見学のみ)。

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