
「佐久バルーンフェスティバル2025」が5月3日~5日の3日間、佐久の千曲川スポーツ交流広場(佐久市鳴瀬)で開催され43機の熱気球が参加した。今回は、合併で新佐久市が発足してから20周年を記念したプログラムも開催した。
ドローン500機がバルーンイリュージョンに登場=佐久バルーンフェスティバル2025
3日・4日は強風のため熱気球の飛行は中止となった。5日は、県内外の35機が出場し、競技飛行が行われた。優勝は、埼玉県から参加した、「クラブ ババース」の河口正義さんだった。
4日の夜には、ドローン500機がバルーンイリュージョンに加わり、熱気球や佐久市のご当地キャラクター「佐久の鯉太郎2」が夜空に浮かび上がり、バルーンの炎とドローンの競演に観客が歓声を上げた。
4日に東京から来たという夫婦は「昼間はバルーンの飛行が中止となり残念だったが夜のバルーンイリュージョンが見られて幻想的でよかった」と話していた。
3日間で29万5000人の観客が県内外から集まった。