軽井沢星野エリアで現在、「軽井沢アンブレラスカイ2023」が開催されている。
BEB5軽井沢「アンBEBラルーム」=軽井沢星野エリアで「アンブレラスカイ」
ハルニレテラスでは100本以上の半透明の色とりどりの傘を空中に浮かべた「傘のアーケード」にシャボン玉を浮かべる企画を実施。傘のアーケードは今年で8回目、シャボン玉を浮かべるのは2回目となる。シャボン玉は10時・16時・20時の1日3回、数分間、傘のアーケードの屋根部分から数分ずつ浮かべる。傘とシャボン玉が重なり合う光景を撮影しようと、傘のアーケードには多くの人が集まる。子どもを肩車してシャボン玉を見せようとする家族の姿も見受けられる。
期間中の土曜(13時30分~15時30分)には、大きなシャボン玉づくりのイベントも実施。昨年の傘のアーケードで使われた傘をリサイクルして作られたシャボン玉製造機を使い、トンボの湯横の広場で13時30分から大きなシャボン玉作りをスタッフがレクチャーし、集まった人たちも大きなシャボン玉づくりに挑戦できる。参加無料。
期間中の日曜(10時~11時15分)には、小学生向けの親子で作る傘づくりワークショップ「世界に一つだけの傘」も開催。傘を組み立てるところから始め、透明の生地に、昨年の傘のアーケードで使われた傘の布地から作ったシールを貼ったりイラストを描いたりして自分だけの傘を作る。傘を作った後は屋外に出て、記念撮影する人たちの姿が見受けられる。参加費は3,000円。1日6組まで。前日15時までに公式ウェブサイトから要予約。同イベント会場の1階の「カフェハングリースポット」では、傘のアーケードをイメージしたカラフルなゼリーが入ったレモネードの上に雲をイメージしたソフトクリームを添えた「虹色レモネード」(820円)を提供している。
同エリアの「BEB5軽井沢」では、1室限定「アンBEBラルーム」として客室をカラフルな傘で装飾し、傘をモチーフとしたルームウエアやタオルも用意。同ルームの宿泊客にはウエルカムドリンクとして、グラスに入ったブルーのドリンクの上に雲に見立てた綿あめをトッピングし、ジョーロに入ったソーダを綿あめの上からかけて溶かして飲める「アンBEBラソーダ」を提供している。新婚旅行で訪れたという夫婦は「ネットでこの部屋を見つけて予約した。ハルニレテラスのアンブレラスカイが部屋の中にあるみたいで、とてもかわいくて気に入った」と語った。BEB5軽井沢の馬場淳太総支配人は「客室でも一歩出てもアンブレラスカイの世界を楽しんでいただければ」と話す。
7月9日まで。