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星野リゾート「BEB5軽井沢」に映えルーム 室内をミモザやムササビ一色に

ムササビのぬいぐるみを置くほか、ムササビが飛んでいるように見える仕掛けやムササビがすむ巣箱などをディスプレー

ムササビのぬいぐるみを置くほか、ムササビが飛んでいるように見える仕掛けやムササビがすむ巣箱などをディスプレー

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 星野リゾート「BEB5(ベブファイブ)軽井沢」(軽井沢町星野)が現在、写真映えする部屋の春の宿泊プランを提供している。  

「まるごとミモザルーム」=星野リゾート「BEB5軽井沢」で春の映えルーム

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 「まるごとミモザルーム」は、軽井沢の寒さ厳しい冬の後にやってくる春をミモザで感じてもらおうと企画したもの。部屋にはミモザツリーを飾り付け、花見気分を味わえるようにするほか、ミモザをモチーフにした花見団子やミモザサラダ(朝食)なども提供する。

 「ムササビルーム」は、軽井沢で3月上旬から冬の寒さが和らぎ、ムササビの活動時間が安定して観察しやすくなることにちなんで企画したもの。部屋にはムササビのぬいぐるみを置くほか、ムササビがすむ巣箱などをディスプレー。ムササビが飛んでいるように見える仕掛けや、ムササビをあしらったルームキーも。ムササビの好物である松ぼっくりをモチーフとしたスイーツも用意する。

 共用部には、15時になると「BEB5 特大アフタヌーンティー」が登場。総支配人の馬場淳太さんが山で切り出した木も使ってオリジナルで作ったという。高い場所にあるスイーツを、丸太の台の上に乗って取っている写真を撮る人も多いという。ミニアフタヌーンティーセットに好きなスイーツを自分好みに盛り付けて楽しめる。アフタヌーンティーでは、旬のフルーツ、チョコレート、マカロンなどをそろえる。8種類のジャムをトッピングして味わえるスコーンも。

 3月23日にアフタヌーンティーを楽しんでいた神奈川県から来たという40代女性は「夫と子どもがスキーをしている間に自分はアフタヌーンティーを楽しむことにした。高い所からお菓子を取るのはドキドキワクワクした」と振り返る。同じ日、ミモザルームに宿泊していた神奈川県から来たという20代の女性3人組は「部屋のミモザがとてもかわいい。これから花見団子を部屋に持ち帰ってみんなで食べるのが楽しみ」と話していた。

 馬場さんは「写真映えをかなり考えて企画をしている。春の訪れを当館に宿泊して感じていただけるしつらえになっていると思う」と胸を張る。

 料金は、まるごとミモザルーム(宿泊は3月31日まで)=7,920円(3人1室利用時1人当たり)、ムササビルーム(同5月31日まで)=2万7,000円(1室1泊3人まで)。いずれも1日1組限定。特大アフタヌーンティーは5月31日まで。料金は2,000円(紅茶付き)。

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