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軽井沢星野エリア「ケラ池スケートリンク」、天然氷エリアも結氷し全面オープン

森を感じるスケートリンク

森を感じるスケートリンク

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 軽井沢星野エリアの屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」(軽井沢町星野、TEL 0267-45-7777)が1月2日、天然氷エリアも結氷し全面オープンした。

浅間山も眺められるスケートリンク 天然氷エリアと人工エリア

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 現在、軽井沢で天然氷のスケートを楽しめるのは同リンクだけ。周辺の景色を眺めながらスケートができる。同リンクは、昨年10月21日からオープンしている人工エリア(340平方メートル)と、2日にオープンした天然氷エリア(740平方メートル)から成り、森の中の池が凍ってできたスケートリンク。今冬は例年より少し遅く1月2日に天然氷エリアの水面が約15センチ結氷したことから全面オープンした。

 全面オープンして1週間がたった9日は、多くのスケーターでにぎわった。同スケート場は一般的なリンクように、一定方向に回る必要がない。親子やカップルで自由自在に滑る姿や、スケート初心者が「そり付き椅子」を使って滑る姿が見られた。今冬氷上に初めて設置した「チェアハンモック」に座り一息つく人の姿も見られた。

 軽井沢に移住した友達家族に会いに東京から来たという小学2年の女児らは「早く滑れて気持ちがいい」「またスケートでここに来たい」と話し、移住した小学2年の女児は「よくここに滑りに来る。スケートは楽しい」と笑みを浮かべた。

 東京から来たという20代の男女4人は「スケートはほぼ初めて。うまく滑ることはなかなか難しいが、こういう自然豊かな環境でスケートを滑ることができるのは開放的な気分で、普段なかなか味わえない」と話していた。

 同リンクスタッフの宮﨑航平さんは「スケート初心者の人も森を散策するように景色を見ながら滑っていただくと気持ちが良いと思う。天然氷エリアは凍った池の氷の1メートルほど下には、カエルやトンボの幼虫のヤゴ、ドジョウも冬眠中。そうした環境を感じながらスケートを楽しんでいただければ」と呼びかける。

 営業時間は10時~16時(1月16日~19日は休業)。料金は、大人(中学生以上)=1,900円。小学生以下=1,300円(貸し靴料含む)。一般用そり付き椅子はレンタル無料。スケート靴を履けない小さな子ども専用シートのそり付き椅子=1,300円(スケート靴を履けない子ども1人の入場料を含む)。同スケートリンク全面オープンは2月20日くらいまで。人工エリアは3月5日まで。(気象状況により変更になる場合あり)

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