軽井沢大賀ホール(軽井沢町軽井沢東)が12月1日、毎年恒例の「軽井沢少年少女合唱団&軽井沢ファミリーオーケストラ・クリスマスコンサート」を開催した。
ルイザちゃんも演奏に合わせて踊って来場者をお出迎え=クリスマスコンサート
会場入り口ではサンタクロースがウクレレを、団員がバイオリンを演奏する中、軽井沢町のキャラクター「ルイザちゃん」が演奏に合わせて踊りながら来場者を手ぶり身ぶりで歓迎。
ロビーでは開場と同時に弦楽器体験を行い、子どもから大人までバイオリンなどの弦楽器を団員が見守る中で体験。子どもたちに体験させていた夫婦は「子どもの友達が演奏するのを見に来たが、ただ見るだけではなく、このような子どもも音楽に親しめるイベントをやってくれるのでありがたい」と話していた。開演前には管・弦など楽器別に短く演奏するプレコンサートも行われた。
コンサートでは、同合唱団がクリスマスソングや松田聖子さんの「瑠璃色の地球」を合唱。同オーケストラは「舞踏会の美女」「クリスマス・フェスティバル」を演奏。最後に合唱団とオーケストラが合同で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「ハレルヤ」を披露。アンコールでは会場一体となり、ステージと参加者が全員で「サンタが街にやってくる」を手ぶり身ぶりで合唱した。
ステージ終了後は、オーケストラで弦楽器トレーナーを務める田中美恵子さんや出演した子どもたちが会場入り口で来場者を見送ったり、一緒に写真撮影をしたりしていた。
同合唱団は来年3月30日に定期演奏会を、同オーケストラは来年5月18日に定期演奏会を、それぞれ同ホールで行う予定。