星野リゾートが運営するホテル「BEB5(ベブファイブ)軽井沢」(軽井沢町星野)が現在、信州グルメのおやきにフルーツやモンブランを挟んでおやつ感覚で楽しめるスイーツを宿泊客向けに提供している。
県内の老舗おやき店と交渉し、今回の企画を実現させたBEB5軽井沢馬場淳太総支配人
総支配人の馬場淳太さんが「秋のスイーツとしておやきを提供したいと一年越しで企画し、自ら県内の老舗おやき店「いろは堂」(長野市)と交渉し、実現した」という。
メニューは、餡(あん)の入ったおやきに生クリームとイチゴやブドウを挟んだ「洋スイーツOYAKI」、カボチャ餡の入ったおやきにアイスクリーム大福とマスカットなどが入った「和スイーツOYAKI」(以上500円)、カボチャ餡の入ったおやきの上にモンブランをのせた「まるごとモンブランOYAKI」(750円)、おやき3個を温めて、ナッツ類、チョコレート、クリームチーズなどのトッピング5種類を自由に挟んで楽しめる「BEBスイーツOYAKIセット」(1,400円)も。
馬場さんは「おやきを知っている人も、意外な組み合わせに驚く。温めて食べるおやきと、そのままのおやきは食感も異なり、洋風・和風と楽しみ方もいろいろ。好みに合わせて味わってほしい」と話す。
提供場所はパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」。時間は15時~20時。「BEBスイーツOYAKIセット」以外は部屋へ持ち込んで食べることもできる。
11月30日まで。