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「軽井沢リストランテ小林」 東京から移住したシェフが夫婦で地産地消に挑む

ローマ修行時代に小林シェフが習得したレシピ「ローマ風カルボナーラ」

ローマ修行時代に小林シェフが習得したレシピ「ローマ風カルボナーラ」

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 「軽井沢リストランテ小林」(軽井沢町長倉、TEL 050-5600-6578)が7月1日、グランドオープンした。

軽井沢リストランテ小林外観

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 オーナーシェフの小林孝好さんは、かつてイタリアン「青山サバティーニ」に25年間勤務した。その後、都内でイタリア料理店を開業し、麻布や目黒で営業してきた。軽井沢への移住を夫婦で決意し、軽井沢町長倉の農場の真ん中に念願の同店を開業した。

 店内はテーブル2卓のみで、メニューは昼・夜共通でコース料理(1万2,000円)のみを提供する。「天気の良い日には畑から浅間山が一望できる。地元の食材にこだわり、今後、地産地消をモットーにこの地に骨をうずめる覚悟で挑んでいく」と小林さん。夫婦二人三脚で料理を提供。料理は小林さんが、妻の由美子さんは「マダム」として料理を運んだりドルチェやお茶で客をもてなす。

 食用の花やハーブは敷地内で、無農薬で育てているものを使う。「ローマ風カルボナーラ」はローマ修行時代に習得したレシピだという。ベーコンではなく、塩漬けの豚肉を使う。店内では現在、自家製の生ハムも24カ月かけて現在作っているという。「信州黄金シャモと信州サーモンがメニューの大きなポイント」と小林さん。

 営業時間は、11時~15時30分、18時~21時30分。完全予約制。

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