東急ハーヴェストクラブ軽井沢（軽井沢町軽井沢、TEL 0267-41-3005）で12月3日、宿泊客を中心にクリスマスリース制作体験が始まった。

リースを作っている子ども

　本館1階ロビーでクリスマスリースの作り方を教えるのは軽井沢のフラワーショップ「フラワーフィールド」（追分）のスタッフ。普段より同館の花の飾りつけなどを手がけている縁で、クリスマスリース制作体験を昨年に引き続き、この時期に行うことになったという。

　クリスマスリースの材料には自然の植物を使う。今回使う材料は、松ぼっくり、ヘチマ、コットン、ハスの実、パンプキンナッツという木の実など。これらを、弦をまとめた土台に自由にグルーガンを使って装着していく。

　3日・4日は、それぞれ10人ほどが参加した。4日に小諸市から母親と訪れた小学校3年生の女児は「すてきな自然の素材で作るクリスマスリースをリビングに飾りたい」と話していた。3歳の男の子を連れて参加した母親は「東急ハーヴェストクラブに宿泊するために今日、御殿場から来たが、ホームページを見て午前中しかやっていないリース制作を子どもに体験させたいと思い、早めに到着するように来た。息子が楽しそうにリース作りに取り組んでいるので良かった」と話す。

　会場でクリスマスリース制作をアドバイスしているのは、フラワーフィールドの倉科真子さんと関美穂奈さん。2人は「クリスマスリース制作は、教えるというより自由に作ってもらって、自然の素材を生かして楽しんでほしい」と話す。

　12月18日までの土曜・日曜に開催している。開催時間は、土曜＝17時～20時（最終受け付け）、日曜＝10時～12時（同）。参加費は2,000円～（土台の大きさにより異なる）。予約不要。