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軽井沢「白糸の滝」で真冬のライトアップ クリスマスセッション始まる

白糸の滝青色にライトアップ

白糸の滝青色にライトアップ

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 軽井沢白糸の滝(軽井沢町軽井沢長倉小瀬)で12月17日、「真冬のライトアップ’22~’23クリスマスセッション」がスタートした。

見物客の足元の地面に投影されるプロジェクションマッピング

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 白糸の滝は浅間山に降った雨が6年の歳月をかけて流れ出てくる地下水が、高さ3メートル、幅70メートルにわたって流れ落ちる時に白い糸のように見えることから白糸の滝と呼ばれるようになったといわれている。

 「真冬のライトアップ’22~’23」は、クリスマス、ニューイヤー、バレンタインの3つのセッションに分けて行う。

 初日の17日は雪が降り、17時現在、マイナス3℃の気温の中、多くの観光客でにぎわった。青色や白色にライトアップされた幻想的な白糸の滝を見る見物客の足元の地面に、クリスマスツリーやプレゼントなどのプロジェクョンマッピングが映し出され、多くの人が撮影するなどして楽しんでいた。

 東京から来た4人家族の母親は「白糸の滝は有名で、ライトアップが今日スタートと聞いて来た。とても幻想的で、すてき」と話し、同じく東京から来た20代のカップルは、雪道を歩きづらそうにゆっくりと滝まで歩いた。「雪道で運転も歩くのも大変だったが、滝のライトアップがきれいで、バレンタインセッションの時にまた2人で一緒に来たい。今度は雪用の靴を履いて来たい」と話していた。

 白糸ハイランドウェイ総務部の岡本錦さんは「初日は雪の降る足元の悪い中、出足好調で500人ほどが訪れてくれた。このライトアップは、光量、色味、制作方法など、自然環境に配慮して自然に優しい光の演出を施している。雪と水と光が調和した幻想的なライトアップを、温かい服装で、足元に気を付けて楽しんでいただければ」と呼びかける。

 今後のクリスマスセッションは今月23日~25日。ニューイヤーセッション=1月6日~9日、バレンタインセッション=2月10日~12日。点灯時間は、クリスマスセッションとニューイヤーセッション=17時~19時、バレンタインセッション=17時30分~19時30分。白糸の滝の観覧は無料だが、白糸の滝への有料道路「白糸ハイランドウェイ」の通行料(普通車往復500円)が別途必要。

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