軽井沢・プリンスホテルショッピングプラザ(軽井沢町軽井沢、0267-42-5211)で三連休の1月7日~9日、地域に根ざした新春の催しが行われた。
8日は、長野県松本蟻ヶ崎高校(松本市)書道部による「新春!書道パフォーマンス」が開催された。同部は「書道パフォーマンス甲子園全国大会」で大会史上初の3連覇を果たした強豪校。昨年に引き続き書道パフォーマンスを披露した。
書道部の百瀨叶(かな)さんと池田小葉瑠さんが部員のチアリーディングのパフォーマンスに合わせて、4メートル×6メートル大の用紙に一陽来復の「復」の字を新春にちなんで「福」とし、一気に5分ほどで書き上げた。周囲には200人ほどが集まり、声援や拍手を送ったり、出来上がった作品と記念撮影をしたりする人の姿もあった。
9日は「大浅間火煙太鼓保存会」が和太鼓演奏を披露。同会の活動は今年で38年目。現在は30人ほどの打ち手がおり、小諸市を中心に活動。今回初めて同会場で演奏を披露。11人の打ち手による息の合った力強い演奏で3曲を披露した。同保存会代表の池田さんは「新年初めての演奏だったが、皆さんに喜んでいただければと思い気合を入れて演奏した」と振り返る。
同施設アシスタントマネジャーの畑山順さんは「地域に根ざした団体の力強いパフォーマンスを見て、皆さんに元気に一年を過ごしてほしい。冬のイベントはまだまだ続くので、今後も楽しみにしていただければ」と呼びかける。
同施設では、14・15日にはガーデンモール芝生のひろばにて「ファイヤーパフォーマンス&キャンプファイヤー」を開催予定。12時~16時は薪割り体験や焼きマシュマロ体験にホットドリンクの振る舞い、16時30分~は和太鼓が響く中炎を自在に操る迫力あるファイヤーパフォーマンスも行われる。キャンプファイヤーにも点火予定。(雨天・強風の場合中止)