「ウフフドーナチュ旧軽井沢店」（軽井沢町軽井沢、TEL 0267-46-8148）が現在、糖度15％以上を誇る長野県産のトウモロコシ「甘々娘」をたっぷり使った「長野県産とうもろこしのスープ」を期間限定で販売している。

大塚菜穂子ゼネラルマネージャー＝ウフフドーナチュ旧軽井沢店　

　地元・長野県産食材を使い、保存料を添加しないドーナツを作っている同店。「長野県産とうもろこしのスープ」は、軽井沢に隣接する御代田町で取れた「甘々娘（かんかんむすめ）」を使い、夏の時期は冷製スープとして提供。甘々娘は、実入りが不十分だったり、小さすぎたりするものなど、全体収穫量の約20～30％を占める規格外品を積極的に活用した。価格は650円。

　ゼネラルマネジャーの大塚菜穂子さんは「今回の企画は、農家から頂いた規格外の甘々娘を子どもたちが食べ、『こんなにおいしいのに、どうして店で売れないの？　もったいない』と不思議がる姿を見たのがきっかけ。その素直な気持ちを大切にし、商品化を実現した。規格外品とそうでないものを区別せずにおいしく食べられる大人に育ってほしい」と話す。

　営業時間は10時～16時。原材料がなくなり次第終了。