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軽井沢高原教会で期間限定「サマーキャンドルナイト」

軽井沢高原教会「サマーキャンドルナイト」で敷地内を散策する人たち

軽井沢高原教会「サマーキャンドルナイト」で敷地内を散策する人たち

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 軽井沢高原教会(軽井沢町星野、TEL 0267-45-3333)が現在、「サマーキャンドルナイト」を行っている。

軽井沢高原教会=期間限定「サマーキャンドルナイト」

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 サマーキャンドルナイトは、軽井沢を開いた宣教師がランタンで街を照らした風習を受け継ぐイベント。教会の森一面にランタンキャンドルをともし、訪れた人たちが散策を楽しんだり、教会の内部を見学できたりする。敷地内の牧師館では、「大切な人に思いを込めた手紙を書く」ための同教会オリジナルのカードとペンを用意し、身近な人への思いをしたためる人たちの姿も見受けられる。

 「夏夜の森の音楽礼拝」「弦楽三重奏・音楽の時」は日曜のみ行われており、8月13日には、音楽礼拝を聞きに敷地内の「ランタンキャンドルの森」に集まった人たちに、ゴスペルを主とするコーラスグループ「VOJA(ヴォジャ)=The Voices of Japan」が「My Church」「Fight Song」など3曲を披露。居垣裕芳(いがきひろよし)牧師が「競争の勝ち負けではなく、傷つき悩みながらもそれでも前に向かおうとする人こそが人生における勝利者である」とエールを送った。弦楽三重奏では、田中美恵子さん、笹山秋津さん、小野恵美さんのバイオリンとビオラ、チェロの演奏で「虹色」「Stand by Me」「星影のエール」などを披露した。

 東京から参加したという男女は「来年2月に結婚式を軽井沢高原教会で挙げる予定。今回のイベントにぜひ参加したいと思い、申し込んだ。ゴスペルと牧師さんの言葉が染みた」と話す。弦楽三重奏を聴いていた小学生は「自分もバイオリンを習っていて、素晴らしい演奏を聴いて将来こうした場で弾けるようになりたいと思った」と話していた。

 教会スタッフの保住夏乃(ほずみかの)さんは「夏の軽井沢高原教会は、空は緑に覆われ、地面のキャンドルが映え、冬とはまた違った美しい風景なので楽しんでほしい。今年のテーマは『Yell-エール』で、新たな一歩を踏み出した人の背中を押してあげられるようなイベントにしたい」と話す。

  隣接する軽井沢ホテルブレストンコートでキャンドルナイトラウンジも営業。タンブラー入りのドリンクも販売しており、教会以外なら同イベント会場に持ち込める。

 8月31日まで。開催期間中の一部日程の先着予約枠は開催日の前日15時から、公式サイトで、先着で受け付ける。

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