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ムーゼの森「 軽井沢絵本の森美術館」「エルツおもちゃ博物館」で2023年夏の企画展

エルツおもちゃ博物館で開催されている「エルツ地方のミニチュア」

エルツおもちゃ博物館で開催されている「エルツ地方のミニチュア」

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 ムーゼの森(軽井沢町長倉、TEL 0267-48-3340)にある2つのミュージアム「軽井沢絵本の森美術館」「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」で現在、「2023年夏展」が開催されている。

軽井沢絵本の森美術館「童話のなかのアンデルセン」=ムーゼの森2023年夏の企画展

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 絵本の森美術館では現在、「童話のなかのアンデルセン」を開催。「おやゆびひめ」「人魚姫」などの童話で知られるH.C.アンデルセン。アンデルセンの幼少期の思い出、見聞きした風景や昔話などがちりばめられている「アンデルセン童話」は、世界中で親しまれている。同展では、さまざまなアンデルセン童話を、アンデルセンの生涯やデンマークの文化などを絡めながら紹介している。副館長の土屋隆幸さんは「童話の中にアンデルセンの人生を感じていただけたら」と話す。

 エルツおもちゃ博物館では、「エルツ地方のミニチュア」を開催している。木のおもちゃの名産地として知られるドイツ・エルツ地方。おもちゃ産業が栄えたきっかけには、小さな動物の人形を使った「ノアの箱舟」や、マッチ箱の中に物語や日常風景を描く「マッチ箱おもちゃ」などのミニチュアの誕生が影響しているという。同展ではミニチュアを中心に、エルツ地方のおもちゃの魅力を紹介している。「木のおもちゃが作る小さな世界を楽しんでほしい」と土屋さん。

 開館時間は9時~17時。火曜休館。入館料は、絵本の森美術館=大人950円ほか、エルツおもちゃ博物館=大人750円ほか、2館共通セット券=大人1,400円ほか。「童話のなかのアンデルセン」は10月9日まで、「エルツ地方のミニチュア」は同2日まで。

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