星野エリアの一角にあり軽井沢野鳥の森に隣接する「ケラ池スケートリンク」(軽井沢町星野)で11月6日~8日の3日間、月夜にナイタースケートを楽しむ「月灯(あか)りスケート」が開催された。季節ごとに自然と触れ合うイベントを企画し、「ケラ池」のほとりでビジターセンターを運営する「ピッキオ」(軽井沢町星野)が主催。
本年度は10月21日に始まった「ケラ池スケートリンク」は、現在、紅葉の真っ盛り。日中は紅葉を楽しみながら滑る多くのスケーターで連日、にぎわっている。
「月灯りスケート」は事前予約制で、18時30分から1時間開催。6日、参加者らは月灯(あか)りに照らされながらナイタースケートを楽しんだほか、スケートの合間には同施設の大塚敏之さんによる月の満ち欠けについての解説を聞きながら、「月灯りティー」として振る舞われた紅茶も楽しんだ。
6日は、初心者からプロスケーターまで12人が参加。東京都から参加した20代女性は「澄んだ空気の中、月灯りに照らされながら滑るスケートはとても気持ちが良い」と笑顔を浮かべていた。