
「軽井沢ファミリーオーケストラ」が5月18日、軽井沢大賀ホール(軽井沢町軽井沢東)で第10回定期演奏会」を開催した。
当日は、ビゼーの「カルメン」第1組曲、第2組曲より、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」などを演奏した。
今回は、演奏の間に中学生以下の子どもたちを対象にした指揮者体験の企画も2019年以来久々に復活した。子どもたちが演奏中にステージに上がり、好きな楽器の間近で演奏風景を見ることができる「ステージ体験」も行った。
指揮者体験をした小学6年生の男児は、自らの指揮でオーケストラのメンバーがブラームス「ハンガリー舞曲第5番」を演奏をし終えると、顔をほころばせ、「とても楽しかった」と話した後、記念に指揮者の杉原直基さんにもらった指揮棒を大切そうに握りながら観客席で演奏を聴いていた。
同オーケストラは12月7日、クリスマスコンサートを軽井沢少年少女合唱団と同ホールで共演予定。