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春節の軽井沢への外国人観光客 台湾と香港からは減少、中国本土から微増

軽井沢駅で開催された歓迎イベント 2025年2月1日

軽井沢駅で開催された歓迎イベント 2025年2月1日

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 軽井沢観光協会によると、今年の中国の大型連休「春節(旧正月)」である1月28 日~2月4日の期間に軽井沢駅内の軽井沢観光案内所を訪れた外国人は、昨年の春節期(2月10日~17日)総数304人に対して、今回は284人だった。昨年1位だった台湾からと3位だった香港からの来訪が減少したことが影響している。

歓迎イベントで餅の振る舞い=春節の軽井沢への外国人観光客 台湾と香港からは減少、中国本土から微増

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 今年の大型連休の期間、同案内所への来訪者の国・地域別順位は、台湾=66人、中国本土=47人、香港=38人、インドネシア=14人、シンガポール=9人、韓国=8人、タイ=7人。オーストラリア=6人だった。カナダやインドからの来訪者もあった。昨年2月10日~17日の同期間、上位3位までは、台湾=82人、香港=52人、中国本土=42人だった。

 2月1日には、しなの鉄道沿線の観光協会(長野・千曲・上田・東御・小諸・御代田・軽井沢)が集まり、歓迎イベントを実施。餅の振る舞いなどを行った。JR軽井沢駅やしなの鉄道、沿線の関連する店も参加して観光客を出迎えた。

 軽井沢観光協会事務局業務係長の竜野茂康さんは「『新年快楽』『Welcome to Karuizawa』の横断幕を貼って、『ようこそ軽井沢へ』の精神でお迎えができたのでは」と話す。

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