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軽井沢プリンスホテルスキー場が「山頂避暑活プログラム」 降雪機も稼働

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 軽井沢プリンスホテルスキー場が現在、暑い夏を乗り切る体験型コンテンツ「山頂避暑活プログラム」を期間限定で提供している。

降雪機を使い風とミストを来場者に送る=軽井沢プリンスホテルスキー場 

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 山頂へは、軽井沢プリンスホテルウエスト付近のウエスト高速リフト「空旅リフト」で行ける。今年からの新たな企画として、人工雪の造雪に用いる降雪機を巨大扇風機のように使い、標高1155メートルの山頂で風速20メートルで吹き出す風とミストを浴びることができる「猛暑対策 山頂扇風機&カルプリミスト」を行っている。「約 1 分間、風とミストを浴び続けると、浴びていないときよりも体感温度が 4°C以上低く感じられる」という。

 8月18日には「雪ふれあい Day」も開催され、人工雪スキー場ならではの雪作りの技術を生かして、真夏の山頂に高さ約 1メートルの雪山を造り、山頂を訪れた人たちが真夏の雪だるま作りや雪合戦など、家族や友人同士で思い思いに雪遊びを楽しんだ。

 東京から来たという家族連れは「子どもは雪を始めて体験したので、とても楽しんでいる」、4歳の男児は「冷たくて気持ちいい」と話していた。

 山頂を訪れる人にはスタッフがはがきを進呈。山頂に設置したポストに「投函(とうかん)することもでき、山頂ではがきをしたためる人の姿も見受けられる。バンジートランポリンで山頂の上空の景色を楽しむ人もいた。体験した9歳の児童は「とても気持ち良かった」と話す。

 山頂のキッチンカーでは、クラフトビール「THE 軽井沢ビール 樽(たる)生 クリア」(900円)やオレンジやグレープフルーツを丸ごと使った「まんまジュース」(グレープフルーツ800円、オレンジ750円)などのドリンクを販売。

 軽井沢プリンスホテルスキー場営業マネジャーの加藤廣久さんは「今年の夏は軽井沢も暑いので、山頂までぜひ涼みに来ていただけたら」と話す。

 空旅リフトは別途有料。「猛暑対策 山頂扇風機&カルプリミスト」は9月1日まで。

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