軽井沢各所で現在、紅葉の見頃を迎えており、多くの人でにぎわっている。
新しい軽井沢の名所:コモングラウンズの紅葉=軽井沢各所で紅葉進む
雲場池(軽井沢町軽井沢)は六本辻近くにある紅葉の名所。1周20分ほどで散策できる。四季折々の植物や鳥が織りなす風景が人々の目を楽しませ、毎年多くの紅葉を楽しむ観光客や地元住民らでにぎわう。池の周辺はモミジやコナラ、ミズナラ、ハルニレなどが黄色、赤色に色づき、池に映る様子を訪れる人たちが写真に収めている。11月12日までは、軽井沢駅~六本辻・雲場池間でシャトルバスも運行されている。
白糸の滝(軽井沢長倉)も紅葉が進んでいる。浅間山に降った雨が6年の歳月をかけて流れ出てくる地下水が、高さ3メートル、幅70メートルにわたって流れ落ちる時に白い糸のように見えることから、「白糸の滝」と呼ばれるようになったといわれている。滝までの散策路から滝一帯に紅葉が広がる。
軽井沢タリアセン(長倉)は、塩沢湖を中心として美術館や遊戯施設、レストラン、ショップなどが集まる総合リゾート施設。湖畔を散歩しながら、ボートに乗ってゆったりと紅葉を楽しむことができる。10月29日までハロウィーンイベントも行われている。
軽井沢星野エリア(星野)の「ハルニレテラス」「村民食堂」「トンボの湯」周辺も紅葉の真っ盛り。広場に置かれた本棚とデッキチェアで読書ができる「紅葉図書館」もある。軽井沢野鳥の森に隣接する「ケラ池スケートリンク」では、紅葉を楽しみながらスケートを滑ることができる。
軽井沢プリンスホテル(軽井沢)の広大な敷地内では、さまざまな木々の紅葉を見ながら散策することができる。
スーパーマーケット「TSURUYA(ツルヤ)軽井沢店」(長倉)の周辺の街路樹や浅間山が望める「湯川ふるさと公園」は、買い物がてらイチョウやモミジの紅葉見学ができる。
旧軽井沢銀座の「つるや旅館」近隣も毎年観光客でにぎわう。落葉後はモミジが降り積もった道路や敷地は赤いじゅうたんのようになることで知られている。
今春オープンした「軽井沢コモングラウンズ」の敷地内では、モミジとカエデが紅葉を迎えている。
今年の紅葉の見頃は10月下旬~11月の3連休がピークとなる。