イベント「軽井沢ハロウィーン2023」が10月21日、旧軽井沢の「チャーチストリート軽井沢」(軽井沢町軽井沢)で開催された。
同イベントは、チャーチストリート内の実行委員会が2013(平成25)年に始め、今回は2018(平成30)年以来5年ぶりとなる
当日は旧軽井沢と新軽井沢の38店舗が参加。参加した約190人の子どもたちが参加店をマップで探しながら、店に着くと「ハッピーハロウィーン」「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらいながら、スタンプを集めて店を回った。
チャーチストリートの中央広場では仮装コンテストも実施。約30人が参加し、映画やアニメのキャラクター、怖い姿に仮装。実行委員会のメンバーも仮装してイベントを盛り上げた。受賞者には賞品を授与し、大きな拍手が送られた。
軽井沢町から参加した7歳と3歳の女児はワンダーウーマンとスパイダーマンに仮装。母親は「コロナ禍前に参加したことがある。今回、イベントが復活したので親子で参加した。子どもたちがそれぞれ好きなものに仮装した。子どもたちは何度もコンテストのポーズの練習を頑張っていた」と話す。ワンダーウーマンに仮装した7歳の女児は「仮装は楽しかった。今日はお菓子も沢山もらえてうれしかった」と顔をほころばせた。
追分から参加した親子5人は、子ども3人と母親も映画のキャラクターなどに仮装して会場に参加。「初めて参加した。子どものメークは父親が施した。家族で参加して楽しかった」と話していた。
実行委員会の三橋雄太さんは「コロナ禍が終息し、久々に開催できた。参加者が、行ったことのない店に立ち寄る機会になったり、5年ぶりに再び参加して喜んでくれた人も多く、開催したかいがあった。このイベントが軽井沢の秋の風物詩のようになれれば」と期待を込める。